日本の保険制度が崩壊する日も近い?

少子高齢化社会と近年言われている日本。

年々日本人の人口が減っているのを見れば
うなずけることです。

また国民医療費を見ても明らかな様子。

2013年度と少し前のことではありますが、
国民医療費は40兆610億円で、同年度の税収は約47兆円だったようです。

総税収ではないにしても、
国民医療費が税収を超えるのは時間の問題でしょう。

国民医療費の多くは、
65歳以上の高齢者によるものだそうです。

65歳以下が増えれば
それだけ税収も上がるので問題はないのでしょうけど
現在の日本は少子高齢化なのでそうはいきません。

少子化問題は、深刻なことになっています。

また医療費を抑えることが
当面の対策のようですが、これは日本人の
意識改革が必要な部分でもあるとか。

日本人の平均健康年齢は75歳。
平均寿命は83歳。

結構開きがあります。
この約8年間は健康でない時期、
つまり寝たきりの状態が多いようです。

ということは、ある文献によれば
必要以上に医者にかかり、不健康な状態で長生きしている
ということだそうです。

この辺りがアメリカと日本との違いだそうで
寝たきりの比率が日本では65%に対して
アメリカは35%となっています。

日本の医療費の減少は急務なことで
各個人の健康に対する姿勢が問われているそうです。